折尾駅舎・堀川運河を保存する会、署名活動のお願い

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『折尾駅舎保存のための署名』(北九州市に提出)にご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
※ 署名用紙がご入用必要な方は、ご連絡ください。
※ 折尾駅東口前のオリオンプラザ(丸和1F)の「ゆめ広場」にも置いています。
※ ご記入いただきました個人情報は、本署名活動以外の目的には使用いたしません。
折尾駅舎・堀川運河を保存する会(折尾駅の歴史的価値を考える会)会長:福山ミツエ
TEL 093-601-9133、FAX 093-601-3963

折尾駅舎を保存し、堀川運河と歴史漂うまちづくりへ!
折尾駅舎は、線路高架事業で平成21年に撤去される予定です。


この再開発は、単に交通の流れや生活を便利にしていくだけのものではなく、日本の産業を支えた歴史を大切にし、それを活かしたまちづくりであって欲しいと願います。

<折尾の歴史的遺産>
  1. 『折尾駅舎』大正5年建築の90年を超える木造総2階建の駅舎・日本初立体交差・待合室の木製丸椅子・高架下の赤煉瓦通路などがある。「訪れるべき価値のある駅」の全国第7位に選ばれた(日本経済新聞)。
  2. 『堀川運河』189年の歳月をかけて岩を砕き掘られ、筑豊炭を運び、経済の発展に寄与した近代日本の産業動脈。車返の切貫きのノミ跡は250年前の姿を現在に残し、駅前に流れる運河は日本で唯一である。「近代化産業遺産」認定(経済産業省)
『折尾駅舎』・『堀川運河』は、地域住民をはじめ折尾を訪れる人にとっての誇りでありシンボルです。
これらをセットにして、折尾の歴史的景観遺産群と共に魅力あるまちとして、未来の子どもたちに残せないでしょうか。
折尾のまちは、駅や川を中心に交通・産業・文化の拠点として繁栄してきました。
『折尾駅』・『堀川運河』は、石炭輸送によって日本の近代化に大きく貢献した重要な歴史的遺産群です。
折尾駅を取り壊すことは、北九州地域の「来し方」の証人を消し去ってしまうことになります。
※ 来し方・・・・過ぎ去った時、やってきた方向・経路。

折尾駅舎の移設保存や活用方法などを検討されていますが、折尾駅舎の保存は、まだ決定されていません。
平成20年3月の「おりお未来21協議会」歴史建造物部会のとりまとめが、折尾駅舎存廃の重要な鍵となります。
後世に残すべき歴史的遺産『折尾駅舎』を、未来の子どもたちに残せないでしょうか。
是非とも保存のための署名にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。


発起団体:折尾駅の歴史的価値を考える会、NPO法人北九州COSMOSクラブ、
九州伝承遺産ネットワーク、九州産業考古学会、折尾郷土史会、八幡郷土史会、学園都市折尾開発会議、
堀川再生の会五平太、おりお堀川を愛する会、学園&地域交流ネットワーク、維新の会北九州

発起団体参加のお願い(PDFファイル)

折尾駅舎を保存し、堀川運河と歴史漂うまちづくりへ!(署名活動について・PDFファイル)

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