九州産業遺産研究会(旧称:九州産業考古学会)は、1989年に設立した学際学会組織で、定期的に総会や全国大会などを開催しています。研究者以外でも気軽に入会できます。
令和5年度年次総会について
日時:令和5年9月30日(土)
会場:熊本学園大学産業資料館(熊本市中央区大江二丁目5-1)
式次第
10:30~11:00 年次総会・決算予算承認
11:00~12:30 発表・地域紹介
14:00~17:00 学生まちあるきガイドによる熊本古町新町地区散策
(見学会参加費として資料代100円)
会員の皆さまは参加可否について9月22日までに事務局へ必ずご返信を願います!
令和4年度年次総会について
日時:令和4年9月24日(土)
会場:筑紫女学園大学8号館8204教室(福岡県太宰府市石坂2丁目12-1)
式次第
10:00~11:00 年次総会・決算予算承認
11:00~13:00 基調講演(50分)、研究発表
基調講演:大森洋子先生(久留米工業大学) 「歴史を刻んだ大牟田市庁舎」
14:00~18:00 見学会(参加費:2000円)
天満宮、城山三連橋梁、内野宿などに遺る産業遺産をバスで巡ります。
会員の皆さまは参加可否と弁当有無について9月15日までに事務局へ必ずご返信を願います!
文化財講演会「旧志免鉱業所竪坑櫓の保存」の開催について
本学会が保存問題に大きく関わり、平成30年9月から令和3年10月まで行われた重要文化財旧志免鉱業所竪坑櫓保存修理工事について、その修理内容がわかる講演会が開催されます。
日時:令和4年10月22日(土曜日) 12時45分~受付 13時10分~開会
場所:志免町総合福祉施設シーメイト・シーメイトホール
事前申込制・定員100名 ※定員に達し次第、募集は締め切らせていただきます。
詳しくは志免町のサイトをご確認ください。
旧摩耶観光ホテル文化財登録記念「廃墟景観シンポジウム」の開催について
昭和初期、摩耶山の中腹に建てられた「摩耶観光ホテル」。アール・デコ様式の凝った意匠、閉鎖と営業を繰り返した歴史、人工物と自然が融合した美しさは多くの人を魅了する。
「廃墟の女王」と呼ばれる「旧摩耶観光ホテル」は2021年に国の登録有形文化財となった。なぜ、人は廃墟に心奪われるのか、廃墟景観の持つ魅力とは、廃墟は文化遺産たるのか、各分野の専門家を神戸に集めて、初のシンポジウムを開催する。
■開催日時:2022年11月3日(祝)
■場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO・兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4)
◎スケジュール◎
11:00 会場オープン(展示)
13:00 シンポジウム開始あいさつ(J-heritage 前畑洋平)
13:05 スペシャルトーク(基調講演) 佐藤健寿「奇界から見た廃墟景観」
14:10 トークセッション①「人はなぜ廃墟に惹かれるのか」
15:10 トークセッション②「廃墟は文化遺産となりえるのか」
16:10 トークセッション③「マヤカンの今後について」
17:00 質疑応答
17:30 シンポジウム終了
■ 出演
奇界遺産フォトグラファー 佐藤健寿
栗原亨、前畑温子、よごれん、toshibo、桑野和之
松原永季、市原猛志(熊本学園大学講師、産業遺産学会理事)、笠原一人(建築史家、京都工芸繊維大学助教)
木村至聖(甲南女子大学人間科学部准教授)、福田剛史(姫路市文化財課)
三宮正裕、慈憲一、松下麻理
■ 主催:NPO法人J-heritage
■ 共催:マヤカン保存プロジェクト
■ 運営:株式会社クリーク・アンド・リバー社
■ 後援:神戸市・一般財団法人 神戸観光局・みなと銀行ほか
詳しくはイベントサイトをご確認ください。
日時:2021年1月17日~2月6日 10時~18時
場所:北九州市立旧百三十銀行ギャラリー(北九州市八幡東区西本町一丁目20-2)
入場料:無料
会場問合せ:旧百三十銀行ギャラリー(093-661-9130)
研究代表者は、1月23、30-31日以外、期間中は午後に在室しています。
企画シンポジウム「焼かないれんがたちから見る「材料史学」の可能性」
2021年1月30日
(新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、シンポジウムは中止致しました)
主催:NPO法人北九州市の文化財を守る会 共催:北九州市、九州産業考古学会
後援:福岡県、中間市、(一財)産業遺産国民会議、産業遺産学会、NPO法人門司赤煉瓦倶楽部、中村式鉄筋コンクリート研究会
入場料:無料
情報に変更が生じた場合は、逐次追記致します。
※この企画写真展は、JSPS科学研究費助成金(17H04728)「喪失技術としての鉄鉱滓煉瓦の官営製鐵所導入と盛衰及び持続的影響に関する研究」成果報告として開催いたします。
日時:2020年8月7日~16日 10時~18時
研究成果講演会・2020年8月14日18時~19時
場所:門司赤煉瓦プレイス・赤煉瓦交流館ホール(北九州市門司区大里本町三丁目11-1)
入場料:無料(8/14の講演会後に行われる茶話会参加は500円が必要です)
会場問合せ:門司赤煉瓦倶楽部(093-372-0962)
※この企画写真展は、JSPS科学研究費助成金(17H04728)「喪失技術としての鉄鉱滓煉瓦の官営製鐵所導入と盛衰及び持続的影響に関する研究」成果報告として開催いたします。
企画展「福井 弘 ふるさと人吉から 思い出アルバム」
会期:2020(令和2)年2月4日~7月12日(日)まで(会期延長・2月12日(水)、3月10日(水)は休館日)
内容:1955(昭和30)年から肥薩線を中心に鉄道写真を撮り続け、鉄道写真家の先駆けとして道を切り開いてきた福井弘氏が70年間にわたり記録した鉄道写真の写真パネル展です。
会場:九州鉄道記念館(北九州市門司区清滝2-3-29) 2階企画展示場
料金:入館料のみ必要 ※大人300円・中学生以下150円・4歳未満無料
詳しくは下記サイトをご参照ください。
http://www.k-rhm.jp/news/detail.php?id=107(九州鉄道記念館)
2019年度全国大会実行委員会
中間市は北九州市に隣接する自治体で、市の中心部を一級河川である遠賀川が東西に隔て、江戸時代には人工河川である遠賀堀川の水門が設けられた水の町です。古くは柳原白蓮とのエピソードで知られる伊藤伝右衛門が中鶴炭鉱を経営し、筑豊炭田を代表する炭鉱城下町のひとつでした。1910年には八幡製鐵所が水資源確保のために市内に赤煉瓦造の遠賀川水源地ポンプ室を建設、これが2015年には「明治日本の産業革命遺産」を構成する官営八幡製鐵所関連資産として、世界文化遺産に登録されるなど近年市内の地域資源が脚光を浴びています。
北九州地域では12年ぶりの全国大会となりますが、前回とは異なる地域の魅力を伝えることができればと考えています。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
共催:中間市・特定非営利活動法人北九州市の文化財を守る会(ほか、報道・地元団体等の後援予定)
期日:2019年11月9(土)~10日(日)
研究発表大会: 9日 10:00~17:30
見学会 :10日 09:00~15:00
11月9日(土)9:30~17:00 研究発表大会
会場:なかまハーモニーホール会議室
(〒809-0014 福岡県中間市蓮花寺3丁目7−1)
資料代 2000円(学生1000円)
(一般市民の聴講は無料です・資料はありません)
09:30~09:50 開会式
09:50~11:40 研究発表(第一部)
・種田明「ベルクアカデミー・フライベルクの教育「産業考古学」2009・2019」
・前田達男「幕末佐賀藩における反射炉の改良記録―築地から多布施へ―」
・佐滝剛弘「蚕糸関連産業遺産ネットワークの拡がり~「富岡製糸場と絹産業遺産群」世界遺産登録5周年、今後の課題と展望~」
・伊東孝・高橋深雪「産業遺産の永遠なる継続性のための施策提案-新潟県柏崎市の「草生水まつり」を事例にして-」
11:40~11:50 「産業景観100選」秋季募集説明
11:50~13:00 昼食休憩(弁当900円・要事前注文)
13:00~14:00 基調講演
「熊本地震における産業遺産の被害と復旧状況」(仮題) 中田浩毅氏(熊本産業遺産委員会前事務局長)
14:10~14:30 地域報告
「中間堰調査報告」 吉田浩之学芸員(中間市教育委員会)
14:30~16:20 研究発表(第二部)
・加藤敬之「戦前の鈴鹿海軍航空隊から占領期の鈴鹿電気通信学園の設立へ―軍都鈴鹿から戦後の電気通信技術者を育成する中心地への転換―」
・谷矢満隆「北九州市の火葬場遺構に関する実測調査」
・阪東峻一「戦前期の福岡市における郊外住宅の形成と現状」
・石田真弥・中山俊介「煉瓦造建造物の補修方法に関する一考察 煉瓦転用補修の可能性」
16:20~16:50 「鉄鉱滓煉瓦研究」プロジェクト中間報告
16:50~17:00 閉会式
17:30~19:30 交流会 参加費5,000円
八仙閣中間店(中間市上蓮花寺4-1-5・大会会場から徒歩約10分)
11月10日(日)09:00~15:00 見学会
見学会参加費:3500円
・テーマ:地域と製鉄業を支えた石炭産業の足跡
見学会集合場所:09:00中間市歴史民俗資料館(JR筑前垣生駅から徒歩5分)
中間市歴史民俗資料館~フットパスによる地域散策~遠賀堀川沿線で昼食(お弁当予定)・バス移動~直方市石炭記念館・救護訓練坑道(国指定史跡)視察~筑豊鉱山学校資料室~15:00 直方駅解散予定(直方駅15:05発、折尾駅15:27着で博多・小倉両方面へ接続)
参加申込方法:参加を希望される会員は、同封の追補版をよくお読みの上、下記九州産業考古学会口座まで、10月18日(金)までにお振込みいただけますよう願います。申込み後の返金には応じかねます。
・8日世界遺産プレ・ツアー参加費1800円
・9日大会参加費2000円/9日弁当代900円/交流会費5000円
・10日見学会費3500円(弁当代込)
ゆうちょ銀行 17430-88882241 キュウシュウサンギヨウコウコガツカイ
振込金額は参加内容を判断する重要なものとなっていますので、くれぐれもお間違えの無いよう、よろしくお願いいたします。
・申込み期限後の参加については、口座への振込みとともに必ず名前・住所・生年月日・電話番号・メールアドレスを明記の上、下の大会専用アドレスへ参加内容をご連絡ください。 会員外の方・当ウェブサイトのみを確認して申し込み希望される方は、追補版(wordファイル)をお読みの上、下記九州産業考古学会事務局までメールにて事前連絡の上、郵便局で参加費を振り込み、お申し込みください。
平成30年度総会・見学会の開催について(ご案内)
九州産業考古学会では、年次総会・見学会を下記のとおり開催いたしますので、出席頂きますよう御案内申し上げます。
日時:7月28日(土) 10時から
会場:九州大学大橋キャンパス5号館2階・521教室(福岡市南区塩原4-9-1)
※JR竹下駅下車徒歩15分・西鉄大橋駅下車徒歩5分
内容:事業報告及び計画・会計報告 その他質疑
基調講演:「第42回UNESCO世界遺産委員会参加報告」市原猛志(九州産業考古学会)
見学会:13時・総会会場集合、西鉄電車・バスを経由して、友泉亭(旧貝島健次邸)見学、筑肥線跡地・谷公園陸軍墓地を見学の後、福岡市科学館(九大六本松跡地)へ、17:30頃終了予定。
共催:九州大学芸術工学研究院藤原惠洋研究室及び九州産業技術史研究会
見学会参加費:1500円(昼食弁当代・見学会施設入場料・資料代)※見学地までの交通費は別途必要です
懇親会:見学会終了後、情報交換を兼ねて懇親会を予定しています(博多駅近くを予定)
参加について:会員外の参加を歓迎致します。なお、準備の都合上、出席(参加)される方は7月21日(土)迄に、ページ下の事務局までご連絡お願いします。
近畿産業考古学会「東大阪 産業遺産の見学会」お知らせ
日時:2018 年 7 月 14 日 (土)
集合場所:近鉄 「河内小阪」 駅 9 時 50分集合
【見学スケジュール】
1.大阪商業大学 谷岡記念館 ・ 商業史博物館 (10:00-12:00)
大学付近で昼食、その後近鉄 「石切」 駅に移動。
2.近鉄 旧生駒トンネル・日下駅 (孔舎衛坂駅) 跡 (外観のみ)
3.辻子谷復元水車、小西製薬工場 (内部見学交渉中)
費用:資料代;500円(近畿会員と九州産業考古学会は同一料金、一般別途料金がかかります)
※石切駅-旧生駒トンネル-辻子谷間はハイキングコースのため、動きやすい服装で暑さ対策を十分に。
参加希望者は 7 月 11 日 (水) までに、近畿産業考古学会事務局へご連絡の程。
産業考古学会での記念行事に直接関連した報告です。九州・西日本等エリアに在住の方のご参加をお待ち申し上げます(同様の報告会は科研費調査報告として3/3・19:00より大阪生駒時計店地下図書室でも開催予定です)。
日時:2018年2月27日(火)19:00~21:00(開場18:40)
会場:九州大学大橋サテライト・ルネット
(福岡市南区大橋1-3-27・大橋駅東口南側の建物変更されました)
報告者:市原猛志「スウェーデン産業遺産調査報告概要-鉄鉱滓煉瓦研究を中心に-」
参加費:無料、報告会自体はどなたでも参加出来ます。
参加費申し込み方法:特に連絡は不要ですが、人数確認のため、事務局までご連絡頂けますと助かります。
担当・連絡先:下記Web事務局担当、もしくは九州産業技術史研究会事務局へ。
遠賀川水源地ポンプ室世界遺産登録1周年記念講演会
日本近代水道の普及―“近代水道の父”中島鋭治と遠賀川水源地ポンプ室―
遠賀川水源地ポンプ室の世界遺産登録1周年を記念して講演会を行います!
この機会に遠賀川水源地ポンプ室についてもっと深く知ってみませんか?
※要申込み・電話
日時:2016年10月23日(日) 14:00~15:30
場所:中間市地域交流センター(福岡県中間市垣生660-1)
講師:伊東 孝 氏(産業考古学会会長・元日本大学教授)
受講料:無料
申込先:093-245-4665(中間市地域交流センター(火曜日休館))
明治・大正時代の産業革命を牽引し、日本一の総合商社となった鈴木商店と北九州、
そして当門司麦酒煉瓦館との関係を写真や各種年表を交え紹介する企画展です。
官営八幡製鐵所の開業に活躍した九州鉄道大蔵線~赤煉瓦橋梁からみた草創期の鉄道
会期: 2014年1月11日(土)~2014年3月30日(日) 9:00~19:00(土・日・祝日は17:00まで)
場所:北九州イノベーションギャラリー多目的スペース(八幡東区東田2-2-11)
休館日:月曜日※祝日の場合は翌日
企画連動講演会「九州鉄道はドイツ式?」
日時:2014年2月8日 10:00~11:30
講師:出口隆(北九州森鴎外記念会会長、博士(人間環境学))
参加費:無料(ただし、先着50名まで)
問合せ:北九州イノベーションギャラリー(TEL:093-663-5411/FAX:093-663-5422)
企画展「色イロひろがる 印刷発見展」
会期: 2014年1月11日(土)~2014年3月9日(日) 9:00~19:00(土・日・祝日は17:00まで)
場所:北九州イノベーションギャラリー(八幡東区東田2-2-11)
休館日:月曜日※祝日の場合は翌日
入場料:一般500円、小~高校生100円(団体割引、障害者割引有り)
主催:北九州市、北九州イノベーションギャラリー
(イベント詳細については上リンクをご参照下さい)
中間唐戸築造250周年記念「九州堀川サミット」
参加自治体:北九州市 宮崎県日南市 水巻町 中間市
日程:2012年8月25日(土)14:00~17:00
基調講演(14:10~15:10) テーマ:「中間唐戸と倉安川水門」 講師:馬場俊介(岡山大学大学院教授)
ほか小学生による堀川学習発表、シンポジウム
シンポジウム テーマ:「人と歴史をつなぐ掘川の未来-遠賀堀川からの発信-」
登壇者 北橋健治(北九州市長) 阪元勝久(日南市副市長) 近藤進也(水巻町長) 松下俊男(中間市長) コーディネーター:内田晃(北九州市立大学准教授)
詳しくはこちらをご覧下さい。
問い合わせ:中間市教育部生涯学習課(中間市中間一丁目1-1電話:093-246-6224 ファクス:093-244-1384)
〒806-0033
北九州市八幡西区岡田町12-12-505 尾崎徹也 気付
学会への連絡はメールにてお願いいたします。